嫌な幹事を押し付けられそう。正直断りたいけど、真正面からは断りにくい…
こんな経験はありませんか?
私もそれなりに同じような経験をしたので、気持ちはわかります。
あれ、このブログでは幹事はオススメの役割じゃなかったっけ?
私にも気が進まない幹事はあるんですよ・・・
私がこれまでに経験したことがある幹事押し付け事案は以下の通りです。
- 嫌われ者からの依頼 *パワハラ上席や泥酔常習者
- 文句を言わないと気が済まない人からの依頼
- 当たり前のように幹事を振られた時
- つまらないことが明らかな会(愚痴大会など)の幹事
このような依頼をしてくる側の認識としては、幹事は雑用・面倒ごとであり誰かに押し付けたいものと考えています。
いわゆるテイカー思考の人からの依頼ですね。
いくら幹事が好きでも、嫌な依頼はなるべく断ります
そこで、この記事では私が今までに実践したなかで有効だった、幹事を押し付けられたときの対処法を紹介します。
いいなと思うものがあれば、ぜひ使ってみてください。
相手を持ち上げて幹事を突き返す
他人が幹事の時に文句を言わないと気が済まない人に対して効果的です。
基本的に他人の粗を探すような人は自分で幹事をやりません。
こういった人たちは「文句があるならあなたが幹事をしてよ」と反論してもまともに取り合ってくれません。そこで、
〇〇さんのお眼鏡に叶う会がなかなかできないので、一度お手本を見せてもらえませんか?
のように、相手を持ち上げて幹事を突き返すのが有効です。
この方法のポイントは、突き返す際に他の人も巻き込むことです。
他の人にも○○さんが幹事をする会に行きたくない?と持ち掛けてみましょう。
大抵はあなたの意見に賛同してくれます。
ここまでくれば、相手は幹事の押し付けを引っ込めてきます。
文句ばかり言う人に限って自分が文句を言われるのを非常に嫌う、という心理をついた返しです
参加者が集まらないように仕向ける
パワハラ上司のような嫌われ者が幹事を無理やり任命してくるパターンなどに使います。
どうしても嫌な幹事を引き受けなくてはいけない場合には、わざと参加者が集まりにくい日を候補に選んで出席率を悪くするという手があります。
無理やり幹事を任命してくるような人は参加者が集まらないと怒り出すのですが、そこですかさず
最近皆さん忙しいのでまたの機会にしませんか?
のように参加者が集まらないから中止にするよう進言したり、
私が幹事だと役不足なのでお願いしてもいいですか?
のように逆に幹事を突き返してみましょう。
私は「自分がやっても人が集まらず役不足なので、ぜひあなたにお願いしたい」と言って幹事をお返しします。
自分の都合が悪い日に飲み会を決める
厳密には幹事を引き受けないわけではないのですが、泥酔常連者がいるなど当日に行くのが嫌という時に使います。
参加者集計の候補日に自分の都合が合わないが参加者が多くなりそうな日をあえて入れ、開催日にしてしまいます。
そして店の予約をしておいて、参加者に「こんな段取りで予約をしておいたので当日はよろしくお願いします」と言って引き継ぎます。
お店と他の参加者にきっちり引き継ぎさえしておけば、特に問題は起きません。
この手を使う場合はネット予約だとややこしいので電話で予約しましょう
持ち回り制にする
定例会なのに自分ばかり幹事をやらされるということであれば、持ち回り制を提案してみましょう。
持ち回り制は幹事を均等に分担できる最も手軽な手段ですから、普通ならば受け入れられるはずです。
その普通が受け入れられないのであれば、あなたが行っている定例会は負担を特定の人に強いるよくない文化があるということです。
フェアでない関係に居続けるとストレスがたまるだけなので、冒頭のようにきっぱりと断ってしまうか、定例会から抜けることを考えましょう。
持ち回りの回数より幹事回数を減らすのはさすがに難しいですね…
飲み会中に次の幹事を指名する
飲み会は好きだけど幹事をやるのが嫌なタイプの人に対しては、飲み会の途中に次の幹事を指名するのが有効です。
人に幹事を押し付けようとする人は、1対1だとあの手この手で幹事を断ってきます。
ですが、盛り上がりが大事な飲み会の間に次の幹事を指名してしまえば、大抵の人は断れません。
万が一後で恨み言を言われても「そんなに嫌な役割を今まで人に押し付けてきたってどうなの?」と言えば一発で黙らせられます。
また、幹事を指名した人以外にもけん制の効果があります。
幹事を押し付けようとする人の中には、自分がやるわけじゃないから面倒なことも好き勝手に言う人も多いです。
たとえ幹事の指名から外れたとしても、次に自分がやるかもしれないと思ったら無責任なことを言えなくなります。
自分は安全圏と思っている人を同じ土俵に立たせるのは何事にも有効な策です
まとめ:嫌な幹事はかわして楽しいと思える幹事に注力しよう!
以上、気の進まない幹事を押し付けられたときの断り方と減らし方について紹介しました。
幹事に限った話ではないですが、何事もやるなら楽しい方がいいですよね。
幹事も同じで、悪意のある人に頼まれるとやっていても楽しくありません。
気の進まない幹事は断って、自分が楽しくてやりたいと思える幹事に力を注ぎましょう!