飲み会などの幹事をするメリット、思いつきますか?
一般的には、マネジメント能力が身に着く・感謝される・金銭面で得をするなどと言われています。確かに正しいと思います。
ですが、私が考える幹事最大のメリットは、交流の場を自分でセットできる能力が身に着くことです。
なぜ自分でセットできる部分が良いのかを本記事で解説します。
- コミュニケーションのきっかけの重要性
- 交流の場を自分でセットできることのメリット
- 幹事をするために必要なこと
交流の場は価値が非常に高い
交流の場を提供できると非常に高い価値を生むことが出来ます。
実例を挙げて紹介しましょう。
交流を手掛ける会社の価値
交流の場といえばSNSが代表例ですが、より良いSNSを提供できる会社は企業価値が非常に高いです。
元祖SNS運営会社はすごかった
日本でのSNSブームの火付け役といえばmixiです。
mixiと聞いて懐かしいと感じる方も多いでしょう。
逆にmixi?何それ?という方も増えているかもしれませんが(歳がばれる・・・)。
mixiの株価は今でこそ2,000円台ですが、上場来高値はなんと驚愕の176万円!
上場当初は300万円オーバーだったこともあることから、その凄まじさがわかります。
現代のSNS運営会社もすごい
現在主流のSNSといえばFacebook、Instagram、Twitter です。
なかでもFacebookとInstagramを手掛けるMeta社は時価総額が世界7位!
このことから、交流が生み出す価値の凄まじさがわかります。
交流の価値が高いほど高値が付く
世の中のサービスの価格は、市場原理が働けば需要と供給で決まります。
交流の場を提供するサービスも例外ではありません。
主な交流の場の価格帯を見てみましょう。
- 交流会・サロン(オンライン含む):数百円~数万円
- マッチングアプリ:概ね月数千円程度
- 結婚相談所:トータル数十万円
結婚相談所は軽く払えない額が必要ですが、結婚を前提とした出会いの場という価値にそれだけの値段が付くということの証明ですね。
あなたは交流にいくら払えますか?
交流の場を自分で作ると世界が拡がる
世の中にはさまざまな交流の場がありますが、場を自分で作ると世界の拡がり方が一層高まります。
なぜ自分で作るという部分にこだわるのか?以下に理由を挙げます。
自分の好きなメンバーと好きな場所で交流できる
職場の飲み会でありがちな悩みとして以下の3点がよく挙がります。
- 飲み会に参加したいけど嫌いな人がいるから悩んでいる
- メンバーはいいけど、行く店が好みじゃない
- 飲み会は嫌いじゃないけど、部署単位のような大規模な飲み会は嫌だ
その悩み、自分が幹事をしてセットすれば解決できます。
好きな相手と好きな店で飲み会ができる、素敵ですね。
理想の交流の場がなくても自分で作れる
皆さんは以下のような経験はありませんか?
- 自分と歳の近い人と一緒に飲みたいけど、周りにいない
- 趣味のスポーツで、周りにちょうどいいレベルの相手がいない
- 自分の好きなジャンルの作品を語り合える人がいない
結構あるあるのシーンですが、この悩みは自分で主催すれば解決します。
おまけに同行の士である参加者からは感謝されて一石二鳥です。
自分の理想を自らの手で満たせるため、最も強調したいメリットです。
主催者の視点が身に着く
よく交流会では主催者と仲良くなれと言われます。
主催者はその交流会のキーマンであることが多いからという理由です。
人と仲良くなるためには共通点を作るのが有効ですが、自分に主催者の視点が身に着いていれば主催者が喜ぶこともわかりますよね。
交流会の主催者と仲良くなる手段の一つは、一度でいいから自分で交流会を開くことです。
幹事をするのに必要なことは手を挙げること
ここまで色々と幹事の良さについて書いてきました。
では実際に幹事をするために必要なことはというと、ずばり手を挙げることです。
もちろん最初は思った通りの会を開催するのはなかなか難しいです。
ですが、幹事という役割をすること自体に特別な資格やスキルが必要なわけではありません。
手を挙げて幹事をやると宣言すれば、誰でも出来るのです。
まとめ
世の中では交流会や飲み会の需要があっても、なかなか手を挙げてやると言える人が少ないのが現状です。
もし理想とする会がなかなか見つからないのであれば、思い切って手を挙げて幹事をすると言ってみましょう。
幹事の経験を通じて、あなたの世界はきっと広がりますよ。
他にも幹事をメリットはたくさんあります。
幹事に興味が沸いた方は以下の記事もご覧ください。