飲食店を予約する時、できるだけハズレは引きたくないですよね。
もちろん私も引きたくないのですが、長年幹事をやっているとどうしてもハズレの店を引いてしまうことがあります。
今回は、私の苦い経験の中から見出したハズレ飲食店の特徴6つを紹介します。
なお、今回紹介する特徴は1つ当てはまったら即ハズレというわけではなく、複数当てはまることでよりハズレの危険性が高まると思ってください。
お店選びは多角的な視点を持つことが大事です。それではどうぞ。
Googleマップの低評価コメントが具体的
Googleマップの評価だけは該当すると一発でハズレ認定できるぐらい危険度が高いです。
Googleマップの店舗に書かれている☆1・☆2の数、割合とコメントは外れ店の見分けに役立ちます。
数あるネットの評価サイトでなぜGoogleマップを推すのかというと、一度付けた低評価とコメントを消すことが出来ないのはGoogleマップだけだからです。
評価は誰でも書き込めるためにいたずらの可能性はもちろんあるのですが、あまりにも低評価が多い場合は要注意です。
怪しいなと思ったら、☆1・☆2のコメントだけを読んでみましょう。
お店に対する具体的なネガティブコメントがあり、読んでみてリアルさを感じ取れればハズレ店の可能性濃厚とみていいでしょう。
書き手からすればレビューしても特に利益は発生しないのにあえて書くということは、それだけ不快な思いをして他人に伝えたいということですからね。
特に外国人の方が書かれたコメントは、読めない言語で書いてあってもなぜかめちゃくちゃ怒っていることが伝わります。
全席完全個室を売りにする店
個室はあくまでもオプションの一つであって、売りにするものではありません。
にもかかわらず、個室であることを前面に押し出してくる店はハズレの危険性が高まります。
個室とは名ばかりの板一枚の仕切りや、カラオケボックスの居抜き物件のように狭い所に押し込められる可能性があります。
雑居ビルにある新店舗
飲食店は元々店の入れ替わりが激しい業種ですが、雑居ビルに入っている店は特にその傾向が強いです。
その店が雑居ビルにあるかどうかはGoogleストリートビューを使えばすぐにわかります。
特に、飲食店がひしめき合うビルに店があるのに収容人数がやけに多い場合はすし詰めにされる可能性大です。
さらに、先述した完全個室+雑居ビルの新店舗という条件が揃うと早くも赤信号です。
飲み放題の料金体系が複雑
飲み放題のプランが2種類ぐらいならまだいいんですが、何種類もあったりオプションが複数あったりすると要注意です。
特にオプション追加が前提のプランになっている場合は、必要なオプションを足していくと相場より高くなることの方が多いです。
もし結果的に相場より安かったとしても、顧客に不親切なプランを提示している時点でハズレ店である可能性が高まります。
そのあたりは過去の携帯会社と同じですね・・・
料理が相場より明らかに安い
安い割に豪華な料理を出す店を見つけても、安易に飛びついてはいけません。
相場と比較して明らかに安すぎる場合は実物と差があると疑いましょう。
普通に考えれば、効率で勝るチェーン店よりも大幅に安くしている時点でまともなものは出てこないんですよねえ。
本当に書いてあるぐらいの品質と量が安価で出てくるのであれば、ネット上で店名を検索すれば話題の店として出てくるはずです。
逆に検索しても良い情報が出てこないということは・・・そういうことです。
基本的に値段と品質は比例しますから、下手に安価すぎるものを追いかけるのはやめましょう。
店名や料理名が長くてよくわからない
悪口のように聞こえるかもしれませんが、名前が長い割に中身がわからないものは中身がないということが多いです。
キーワードを盛り込みすぎて何屋さんかわからないお店は特に危ないです。
店の名前が普通でも、店長の気まぐれが過ぎる・手広すぎる材料の産地・聞きなれない風味などが料理名だと、まるで料理の素性を隠して比較させないようにしているようにも取れます。
まとめ:色々な視点から外れ店を見抜いて回避しよう
以上、私がこれまで訪れた中で外れと感じた店の特徴を紹介しました。
私の苦い経験が皆さんの店選びに役立てば何よりです。
ブログ後記
本記事に書いた特徴6点を抽出した後に自分の考えがどうかを確認するために、様々なネット上の記事を探しました。
その中で、元飲食法人の方が書いた悪質な飲食店の見抜き方という記事が秀逸だったので紹介します。
以下リンクから飛べます。非常に興味深いのでぜひご覧下さい。
目の付け所が一般人とは違うなあと感心したと同時に、私が思っていたことが半分ぐらい入ってて自信が付きました。