幹事のやり方

【共通点以外の話をする】人と仲良くなるために心がけたい一つの行動

困っている人

頑張って人と交流しているんだけどなかなか人と仲良くなれない・・・

こんな悩みを持っている方に対して、私は共通点以外の話をするようアドバイスをしています。

私は人間関係の悩み相談を受けることが多いのですが、人と仲良くなれない相談者の多くが共通の話題ばかり話している傾向があります。

思い当たる節はありませんか?もしあれば、ぜひ本記事を読み進めてください。

共通点以外の話って何?と思うかもしれませんが、具体例を挙げると以下の通りです。

  • 会社の人と仕事以外の話をする
  • 学校の友人と学校以外の話をする
  • 趣味の集まりで趣味以外の話をする

どうですか?非常にシンプルでしょう。

そして、共通点以外の話をすることのメリットは以下の2つです。

  • 共通点を増やすことができる
  • 共通点を超えたつながりを持てる可能性が拡がる

どうですか?人と仲良くなれると思いませんか?

本記事では、なぜ共通点以外の話をすれば人と仲良くなれるのかを解説します。

仲良くなるまでのステップを理解する

まず本題に入るまでに、人と仲良くなるまでのイメージを解説します。

解説に使う模式図にはベン図を使います。Wikipediaでの解説は以下の通りです。

ベン図(ベンず、もしくはヴェン図: Venn diagram)とは、複数の集合の関係や、集合の範囲を視覚的に図式化したものである

出典:Wikipedia

言葉にすると難しそうですが、図にすると以下の通りです。

どこかで見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。

本来のベン図の使い方とは若干異なるのですが、円が重なる部分が多くなるほど仲が良いと考えてください。

そして、人と仲良くなる=円が重なるまでの過程は3ステップあると考えています。

1.まずは共通点を作る

人と仲良くなるイメージは「自分と他人の円が近づいて徐々に重なる」と想像しがちですが、私の解釈は異なります。

実際には自分と他人の間に共通点という架け橋が出来ると考えた方が自然です。

共通点の大きさは会社や学校など、クローズドなものほど大きくなります。

2.共通点内でつながりが出来る

次に、共通点を介したつながりが出来てきます。以下のようなイメージですね。

共通点があるからといって、必ずつながりが出来るとは限りません。

学校で同じ学年・同じクラスであっても話さない人がいるのを想像してもらえるとわかりやすいと思います。

共通点があってもつながりが出来ないということは、共通点がない状態でつながりを増やすのは相当に難しいということですね。

ナンパで恋人を作るのが難易度が高い理由の説明にもなりますね。

アラヤ

私はナンパをしたことがないですが…

3.より親密になると共通点を超えてつながることができる

ステップ2で共通点が出来た関係の中には、ウマが合う人が出てくると思います。

仲が良い人、お互いにその人のことをもっと知りたいと思うのが人情でしょう。

すると、共通点を超えてつながることができ、より親密な関係を築くことが出来ます。

以上の3ステップが、私が考える仲良くなるまでのイメージです。

共通点以外の話をする効果

仲良くなるまでの3ステップを説明したところで、いよいよ本題に入ります。

本題は共通点以外の話をするとなぜ仲良くなりやすいか、でしたね。

冒頭で挙げた2つのメリットを解説していきます。

共通点を増やすことができる

一つ目のメリットは共通点が増えることです。

図で表すと、共通点が増える=相手の円に重なることが出来る領域が増えるということです。

共通点が多いことは仲良くなることにプラスに働きます。

例えば知り合った人が同郷だった、食の好みが同じだった、好きな芸能人が同じだったなど…

実生活に当てはめるとイメージしやすいと思います。

共通点がなくなってもつながりが切れない

もう一つの強力なメリットが、万が一共通点がなくなった後の話です。

共通点だけで仲良くなっていた場合、共通点がなくなると人間関係は驚くほど簡単になくなります。

たとえそれまでにどれだけ仲が良かったとしてもです。

つながりがない関係から共通点を取るとただの他人になってしまいます。

共通点しかつながりがない場合も薄い関係になってしまいます。

また、共通点で得た薄い関係も、片方が共通点を捨ててしまうとバッサリなくなってしまいます。

一方で、共通点以外の関係を築くことが出来ればそう簡単に縁は切れません。

共通点が自然になくなっても、捨ててしまっても、つながりが残ります。

よく友人と親友の違いというのが議論に挙がりますが、私は共通のコミュニティ以外の話をどれだけ持てるかが分かれ目と考えています。

まとめ

以上、私が心がけている「共通点以外の話をする」ことの解説をしました。

確かに共通の話題は盛り上がりやすいので話し込んでしまうことはよくわかります。特に飲み会だとその傾向は強いです。

ではどういう話をすれば共通点以外で盛り上がれるのかについてですが…今後私が実践している方法を記事にしていきたいと思います。

ちなみにすぐ実践できて再現性の高い方法が一つあります。

それは幹事をやることですよ!

アラヤ

このブログの名前は「幹事のススメ」ですからね!

何をどう考えて会をセットしたかの話をするだけで話のタネになりますよ!

それではまた!

ABOUT ME
アラヤ
飲み会やオフ会などのイベントを通算500回以上主催した幹事ブロガー。 大変で面倒な雑用に思われがちな幹事をやって人生を豊かにするブログ「幹事のススメ」を運営中。よく宴会部長と言われる。
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